ゆとりの徒然日記

ドンピシャゆとり教育を受けた私の徒然なる日常を綴ります。

私が中学に入学してからすぐ、不登校になった話

 

私は中学に入ってすぐのGWが明けたころから学校に行くことが少なくなった。

 

学校に行きたくない明確な理由は今でもよく分からないまま。

 

だけど、これかな?というものはある。

 

  • 部活が合わない
  • 校則が厳しい
  • 慣れない学校生活
 
私は小さいころからピアノを習っていて、小学校の頃も吹奏楽をやっていた。
周りからしたら、中学に入っても吹奏楽をやるのだろうと思われていたはずだ。
だけど、私は何を思ったかテニス部に入部したのだ。
 
運動が苦手な私がなぜテニス部に?と今では不思議で仕方がない。
 
テニス部に入ると校庭5週+ウォーミングアップ等ラケットを握るまでには時間がかかる。私はこの時点で嫌になっていた。(根性がないにもほどがある)
 
私の代のテニス部は6人しかいなかった。
ウォーミングアップが終わるのは私がいつも最後。
 
様々な要因で不登校になり始めると部活に出ることも少なくなっていった。
けど、たまに顔を出す。
そうすると
「部活が嫌だから学校来ないんじゃない?」
「いいよね、休めて。」
等同級生のテニス部の子たちからこんな陰口を言われるようになる。
 
私は「ウルセェ」くらいにしか思っていなかったが、
 
「部活辞めよう」
 
そう思わせた一件がある。
 
名前は忘れたが、新人大会というのが6月くらいにあった。
主に2、3年生が中心に出る試合。もちろん1年生は試合には出ず。
だけど試合には行った。3年、2年、1年と団体でアリの行列みたく。
 
試合では荷物を1年生が持つ慣習となっているようだった。
行きと帰りで代わり替わり持つのが常らしいのだが、
私は行きも帰りも荷物を持たされた。
 
「くろねこ、いつも部活こないんだから荷物くらい持ちなよ。」
 
私は重い荷物と自分の荷物を持ちながらみんなの後についていく。
 
距離が離れる。
 
見かねた2年生が同級生に
 
「ちょっと、みんなで平等に荷物持ちなよ。」
 
そう言ってくれた。
けど、
 
「くろねこが持つって言ってるので大丈夫です。」
 
この時、もうここにいる価値ないな。
そう思った。
 
先輩は優しかった。
けど、同級生がこんなんじゃこの先やってられない。
 
次の日、私はテニス部を辞めた。
 
 
そして2学期から無事吹奏楽部に入部した。
この話はまた追々。
 
 
 
 
校則が厳しい、慣れない学校生活、文字通り適応能力が乏しかったせいで、
環境の変化について行けなかった。
 
親とは毎日衝突。
何度死にたいと思ったことか。
いじめにあっているとか、友達がいないとかではない。
 
学校に行きたくないのだ。学校にいけないのだ。
 
理由が、明確な理由がないから
親にも何故学校に行きたくないのか、
 
説明ができなかった。
 
今でも説明はできない。後付けの理由はたくさんあるけど。
 
 
 
なぜこの話をしたかというと、
 
今、またそれがやってきている。
 
 
明確な理由のない
 
「会社に行きたくない」
 
 
久しぶりにあの感覚を思い出している。
 
 
 
朝起きてから、会社に行かなきゃ、そう思っては消えたくなる。
 
死にたいんじゃない。
 
 
現実が嫌なだけ。
 
毎日朝起きて、電車に乗って、1日会社にいて、夜帰ってくる。
 
 
そんな生活私はしたくない、ただそれだけ。
 
 
みんな嫌々ながらもどうしてこの生活をすることができるのかすごく疑問だ。
 
 
私は社会不適合者なのかな。
 
 
今日も電車に乗って会社に行こうとしたけど、苦しくて、涙が出そうになって、もう無理。
 
電車を降りて家に戻ってきてしまった。
 
そうして気持ちの整理をしつつブログを書いている。
 
 
明日は行かないと。
 
 
あと何回この言葉を唱えなきゃいけないのか。
 
 
 
もう、消えてなくなりたい。