ゆとりの徒然日記

ドンピシャゆとり教育を受けた私の徒然なる日常を綴ります。

”私のことだけ考える”をはじめてみようっていう話。

 

会社を辞める決断をした。

 

といっても、入社4か月で何言ってんだって話だけど。

 

今日上司と電話して、退職考えてるって話をしたら

「OK」とはもちろん言われなかった。そりゃそうだ。

即日退職OKなんてないよね。

 

今の私の精神状態って不安定も不安定で、プロジェクトが変わったとしても、また自分の勝手で迷惑をかけるわけにもいかない。

 

この先どうしようか、ということを考えた時に

「自分の好きなことをして生きていきたい」

っていう気持ちが以前よりも強くなっていることに気付いた。

 

実はこの気持ちは就活しているときにも芽生えた感情で、

多分このタイミングを逃したら、またずるずる世間体を気にして、自分が楽しいって思える仕事をしないままでいるような気がしてきて怖くなった。

 

 

失敗したらまた仕事を探せばいいし、今は失敗する気が1%もしないんだ。

 

私の勘は8割あたるからこれを信じてみたいって思う。

 

 

この気持ちを確固たるものにさせたのが、

ホリエモン著の『自分のことだけ考える。』だ。

 

初めてホリエモンの本を読んだのが今でよかった。

すごく読みやすくてすぐに読み終わってしまった。

ホリエモンは私が中学生のころに”あの”件によって逮捕されてしまったのがとても印象的で、傲慢で自己中な実業家というイメージがとても強かった。

だけど、それはメディアが報じていた虚像のホリエモン像であって、

本当のホリエモンとはかけ離れたものだ。そう思った。

 

そんなホリエモンが著述した『自分のことだけ考える。』を読んで、

やっぱり私が思っていたことは間違いじゃなかった。そう思わせてくれた。

きっとこの本を読んだ人の中でも自分のために書かれた本なんじゃないか、そう思った人がいるのではないだろうか。

 

正直ホリエモンがあんなにも人間的な人物だとは思わなかった。

読んだことない人がいたらぜひ読んでほしい。

新書だから安いし軽いし手軽に読めるよ。

 

 

 

 

人間は思い込みの生き物、みんなと同じじゃないと不安になって、自分よりも楽しそうで幸せそうな人を妬み嫉む。だけど、そんなの知らねぇよ。自分がいいと思ったことをやって何が悪い。悔しかったら自分もやってみればいい、やれないから批判して失敗を笑う。そんな人生私は嫌だ。

 

1回きりの人生だし、失敗も後悔もたくさんして、その分たくさん笑っていたい。

今のように未来に不安を抱いて、でもどうしようもなくて嘆いているだけで終わる人生なんて私は嫌だ。

 

 

仕事をやめる決断をしたのはもしかしたら間違っていたかもしれない。

 

だけど、今やってみなかったら私はずっとこの時を思い出して後悔するんだろうな。

 

 

やらない後悔よりやった後悔?

 

ウルセェ!

 

そう思っていたし、私はそういう人間だけど、

 

今回ばかりはこの”綺麗”なことばに縋ってみよう。