ゆとりの徒然日記

ドンピシャゆとり教育を受けた私の徒然なる日常を綴ります。

恥の多い人生を送りそう。

 

低気圧プラスぷち鬱のせいか、何もしたくない日々が続いている。

お先真っ暗って今の状況を言うのかな。

 

今日、地元にあるお気に入りのラーメンを食べた。涙が溢れる程安心したし、とっっても美味しかった。私は生きてるんだ、そう思った。

 

「この先どうしよう」

そう呟いた私に「好きなことすれば」

そう言ってくれた家族。仕事を辞めると言った私に、茶化して「ニートニートwwwww」と笑ってくれる兄弟がいること、とても嬉しかった。

私がこんな状態で、腫れ物に触れるような深刻な表情で話を聞かれたら、私はもっともっと気分が滅入っていたと思う。

 

だけど、本当はもっと頑張ってほしかった、普通のOL生活を送ってほしかった、そう思ってるんじゃないかと思えて仕方がない。だけど、私が頑固なことを分かってるからそれを言って来ないの、知ってるよ。

 

 

 

来週1週間はちゃんと会社に行かなければいけない。正直、行けるか不安だし自信もない。親からは「その分じゃ来週も行けないと思うよ。」そう言われた。

 

「行かないと」

先週からずっと何度も心の中で呟いている言葉。

 

私は自分で自分を追い込んでるし、事態を自分で重く受け止めてすぎている。適当でいい、って何度も言われたことがあるけど、適当ってどのくらいの感覚のことを言うのかよく分からない。これは、料理でいう「塩 少々」の少々が分からない料理下手な人の感覚と似ている。

 

ここ数日、「会社  辞める」関連のワードで検索をしているんだけど、みんな社会から外れようとしている人に対しての風当たりが強いね。そんなの分かってたつもりだったけど、実際同じ立場になってその言葉を目の当たりにすると、やっぱりグサっと刺さる。

 

 

何が最善で何が正しいのかそんな明確な答えなんてないけど、世間の思う正解に対して従順にいなきゃっていう思い込みがあるせいで、自分の意思に靄がかかってる.....。

 

人間失格みたい.....世間じゃなくて自分....。

 

世間がゆるさないのではない、あなたがゆるさないのでしょう

太宰治人間失格』より引用

 

本当にこれ。

 

世間って都合のいい個人なんだよ。

 

人間失格を読んだのは大学1年生の頃。すごくハマるものがあって、ピース又吉が毎年読み返すって言ってる意味がやっと分かった気がした。人生について深く考えて、悩んで悩んで死にたくなったことのある人、人生に虚無を感じている人とか、恥の多い人生送ってるな、そう思ってる人や潜在的な部分でそう感じている人にはバイブルになっているんじゃないかな。

 

 

私もあの頃感じた「私がゆるさないんだ」っていう感情忘れてたよ......。

甘いって言われたけど、ウルセェよ。私の人生お前にとやかく言われる道理はないし、長い人生私とあんたの交わりはほんの一瞬。

誰かのせいにして生きてた方が楽かもしれないけど、自分の人生は自分でしか歩めないじゃん。

 

って、頭では分かっているんだけどね、毎時感情が変わる今の現状では受け入れるのは難しいな。あはは